螺旋階段

           
K邸
外部螺旋階段
  ラフィーノ三鷹
室内螺旋階段
  第2スカイビル
共用階段
  DUOU
室内螺旋階段
  桜新町の家
室内螺旋階段
   
 
               
House-O
外部螺旋階段
  House-O
室内螺旋階段
  Kiefersfeld
フェラーリレッド
の階段
           

K邸 外部螺旋階段 設計:桃山建設設計部

▲ページトップへ戻る
               

中庭から屋上へとつながる螺旋階段。
段の割り付けが設計上の制約を受けるため、最上部が直階段となる変則的な形となった。
そのササラは当初の案では幅広のフラットバーだったが、全体の統一感やデザイン上の軽さを出すためにトラス状とした。
溶融亜鉛メッキに艶消しの黒の塗装で仕上げている。

ラフィーノ三鷹 室内螺旋階段 設計:大藪元宏建築研究所

▲ページトップへ戻る
             

もっとも一般的な螺旋階段で価格も比較的安価なもの。
それでも造形物として空間に一定のアクセントを与えうる、という例。
各パーツは構造柱89.1φ、踏板6mm厚、踏板支え9mm厚、手摺笠木34φ、手摺子16φ。
踏板は鉄板のまま。SOP塗装仕上げ

第2スカイビル・リノベーション 共用階段 
リノベーション:ブルースタジオ  設計:渡邊洋治(1968年)

▲ページトップへ戻る
                   

階段室の壁面から中心に向かって躯体の段板が突出している、めずらしい形状の階段。
リノベーションにあたって、痛んだ踏面と段鼻をメッキのチェッカープレートでカバーした。
当時の施工技術のためか、段の形状は一つ一つの誤差が大きかったため、全ての段(150余り)を実測し、一枚ずつ異なる形に鉄板をレーザーカット。
既存の部分との取り合いは誤差2ミリの範囲で納めている。

DUOU 室内螺旋階段 設計:大藪元宏建築研究所

▲ページトップへ戻る
                 

もっともポピュラーな形状の螺旋階段だが、踏み板の白い縁取りと手摺の二重ラインがデザイン上のアクセントになっている。
手摺子と笠木はどちらも細身の丸鋼(φ13)の2本使いとし、溶接ビードはできるだけ隠した。
これにより、全体として曲線が与える印象は、繊細かつ豊かなものとなっている。
また、段鼻ラインは円の中心ではなく、支柱の接線。これは、踏み板と支柱の接合を大きくとることで構造上の安定を図ることと、階段を見下ろした時の面白さ(気づいて頂けない場合が多いが)を狙っている。
踏み板の黒い部分には再生ゴムチップを使用。

桜新町の家 室内螺旋階段  設計:小嶋 一平 氏 / チャンネル・ワン

▲ページトップへ戻る
                 

個人邸リビングの階段。
シンプルだがササラのうねりが空間に躍動感を与えている。
当初、建築家の案は踏み板は4.5mm鋼板Z曲げ加工。
これに対し我々は12mmの踏み板を提案。
この変更により、側面からのプロポーションが格段に
スマート且つ上品になった。

さらに、「溶接ビードを見せたくない」というリクエストから、踏み板上部に深い開先を取り、その中でビードを収め、その後のパテ処理で完全なフラットにしている。このため、階段昇降時の目線からは一切溶接跡がわからない仕上がりになっている。なお、踏み板下側は強度を確保するため隅肉溶接にし、やはりパテ処理を施してある。

ノンスリップの目的で段鼻に開けられた穴は、夜間には真上からの照明により、印象的な影を映しだす・
手摺は笠木がFB9x44、縦使いの螺旋曲げ、手摺子は9mm角鋼のトリプル。
こちらも施工の限界に近い手摺。

House-O 外部螺旋階段 設計:大藪元宏建築研究所

▲ページトップへ戻る
               

住宅3階のベランダから屋上への階段。設置場所の制約条件、デザイン上の要望等があいまって、施工が非常に難しい階段となった。階段ササラはST FB 32t200の螺旋曲げ。螺旋曲げに関しては、昇り角45°を超えると加工できる工場が極端に減るのだが、この階段で使われた厚物+47.8°の条件では国内でも数社しか対応できないのではないだろうか。今回は施工精度を上げるため、二分割したFBを螺旋曲げし、中央で継ぎ合わせている。これにより、誤差を許容範囲内に抑えられた。
段板はワイド600mmのキャンティだが、ササラとの溶接面が弧を描いているため、揺れはほとんど気にならない。ちなみに構造計算は、梅沢建築構造研究所。

住宅特集 2011年7月号 掲載 

House-O 室内螺旋階段 デザイン・設計:大住 豊

▲ページトップへ戻る
               

設計事務所内の階段。構造的には中央の支柱と段板のみのシンプルな構成。段板を薄く見せるためにテーパー加工を施しており、これにより目線からの板厚は半分に感じられる。直径70mmの支柱と相まって、極限的に華奢な階段となっている。

住宅特集 2011年7月号 掲載 

Kiefersfeld フェラーリレッドの階段 設計:大藪元宏建築研究所

▲ページトップへ戻る
                   

広いリビングのコーナーに設置された室内階段。形状自体は一般的な螺旋階段であるが、赤い色と、踊場手摺の形状がアクセントとなって、室内空間で強烈な存在感を示している。住空間では賛否がわかれるかもしれないが、商業空間ならば顧客の印象に残ることは間違いない。ちなみにこの物件ではリビングが十分に広いこともあり、赤い階段も違和感は少ない。